



ブラジルのチューリップウッドを軸に使用したノック式ペンです。
木部はチューリップウッド
ペンのノック機構は通常プラスチック製がほとんどなのですがこれは金属製のコンパクトなノック機構がついています。筆記具の国ドイツのシュミット製クリックメカ搭載です。クリックした感触は静かでカチッとした感じです。
クリックは芯を出すと引っ込んだまま。戻すと出たままとなります。
替え芯(リフィル)はペンの方はパーカータイプと言われる物でしたら何でも装着可能です。三菱のジェットストリームSXR-600やオートのPS107等が適合となります。ジェットストリームは線径も選べますし書き味もよいと評判のいいリフィルです。交換は先端部分を回すと外れますので芯を入れ替えます。またバネも入っているので無くさないようにご注意ください。
木軸ですが過度の乾燥さえ注意していただければ普通に使っていただいて大丈夫です。塗装は艶消し。ペンはピカピカさせることが多いですが艶消しで自然な仕上がりを目指しています。
ペン(ノック式)
長さ:約145mm
太さ:太い部分で約13mm
対応芯:パーカータイプ(G2)
樹種:チューリップウッド
金属部:ニッケル ノック部クローム
仕上げ:ガラスコート
簡単な物になりますがケースに入れてのお届けになります。通常宅急便コンパクトを予定しています
ブラジリアンチューリップウッドについて
ブラジル北東部原産のローズウッドの一種 木材には様々な別称が付きますがチューリップウッドは女王と称される美しい材です。赤系の材料は色々ありますがこれまた独特な雰囲気がありとても美しいです。削るとピンクの削り滓がでます。またローズウッドのなかでは加工時にでる芳香が一番バラの香りに近い感じです。過去にはヨーロッパの王室用の家具に使われていたようです。
現在はワシントン条約Ⅱ類に指定されています。輸出規制が厳しく現在はこの材はほとんど入ってきていないようです。
当方の入手し易さから言えば、かなり入手しにくく高価です。当方取引のある材木商で過去に仕入れたもので残っていたものです。それが無くなり次第当方では入手困難になることが予想されます。
チューリップウッドという名前出流通している材は他にもありますがそれは全然違う種類の木材です。(ユリノキの一種)そのような材もあるためチューリップウッドを探している方は注意が必要です。
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